POLO BCS について

About POLO BCS

1968年、英国⼈スピリットに触発された⽇本⼈が、流⾏に左右されず、⻑く愛せるものに価値をおくライフスタイルと、
新しい価値観を構築するブランドとしてPOLOはスタートしました。
わたしたち「POLO BCS」は、POLOに象徴される英国精神(British Country Spirits)をコンセプトにした⽇本発のオリジナルブランドです。

POLO GAME

多くの⼈が「POLO」というファッションに憧れる反⾯、そのGAME(競技)としてのPOLOについてはほとんど語られることはありません。⾃然の中で繰り広げる壮⼤なこのゲームは、時に厳しく、時に優しく⽣きる、英国紳⼠を象徴しているように思えます。POLOというGAME(競技)は、広⼤な⾃然や⾺と⼀体になることで知る「⽣きている」という実感、そして「喜び」を、私たちに教えてくれます。歩間違えば命も無くすほどの戦いだからこそ、命の尊さや規律の⼤切さを知ることができるのです。

POLO GAME

ポロの前⾝になる騎⾺競技は、植⺠地インドでイギリス兵らが「発⾒」して英国本国に持ち帰ったことをきっかけに、ヨーロッパ各国に広まったものです。「POLO」は、英国でルールが確⽴される以前から、⾺術訓練や⾺遊びを通してペルシア時代から歴史に刻まれる騎⾺競技です。

シティ(ロンドン)のHAM POLO CLUBとのフレンドシップ

HAM POLO CLUBとのフレンドシップ HAM POLO CLUBとのフレンドシップ HAM POLO CLUBとのフレンドシップ

本場のPOLO GAMEからそのスピリットを学び広めるために、私たちは、英国の伝統的なポロ倶楽部である「HAM POLO CLUB(HPC)」とPARTNERSHIPを築いています。 HAM POLOCLUBは1926年に設⽴されたイギリスでも最も古いポロクラブの⼀つで、現在ロンドン都市部に残る唯⼀のポロクラブです。 ⽇本からの旅⾏者にも馴染みのあるパディントンやノッティングヒル。ここを⾛るロンドン地下鉄ディストリクトラインの終着駅がHPCのあるリッチモンドです。 駅からテムズ川の川沿いを進むと川⾯には競技を楽しむエイトや⼩型のボートが何艘も⾒え、また反対側は庭の芝がきれいに整えられたイングリッシュハウスが続きます。 しばらく⾏くと⼤きなリッチモンド公園の隣に“THE LONDON POLOCLUB”と呼ばれるHAM POLO CLUBがあります。リッチモンド公園を挟んでちょうど反対側にはウィンブルドンがあり、そこはハイドパークコーナーから12キロ、ロンドン から僅か30分とはとても思えない緑豊かでゆったりとした環境です。

想像を絶する広⼤なフィールドスポーツ「POLO」の競技ルール

想像を絶する広⼤なフィールドスポーツ「POLO」の競技ルール

POLO競技が、⾺に乗って⾏う団体競技であることは周知のところ。先述したように、世界で最も古い歴史をもつ競技の⼀つです。 そして、POLO競技場はHAM POLO CLUBで270m × 135m + セーフティゾーンと広⼤です。差こそあれ、どこもサッカーグランドの6~9⾯分もの広さがあることはあまり知られていません。

1チーム通常4⼈で構成され、メンバーは⾺に乗り、マレットと呼ばれるスティックで球を打つのです。この球を相⼿チームのゴールに運べば得点となります。 試合時間は7分間の「チャッカ」(chukkas)と呼ばれる区切りに分けられ、⼤会にもよりますが、1試合は4~6チャッカで⾏われます。 通常は1チャッカ1頭を使⽤し、1頭の⾺を連続する2つのチャッカに続けて使⽤することは出来ません。つまり1試合1選⼿あたり、4~10頭の⾺が必要とされることから、王侯貴族のスポーツといわれる所以でもあります。 ポロのルールはとてもシンプルです。ゲームの流れを保ち、⾺の怪我を防ぐことに重点が置かれ、誰もが簡単に理解しゲームを正しくプレーできるように設計されています。 他のスポーツと異なるのは、各チャッカはセンターでボールを取り合うことからスタートしますが、各ゴールごとにチームエンドが⼊れ替わり、得点したチームが攻撃を続けます。 混乱するように⼀⾒思われますが、広いフィールドで流れを⽌めずにプレーを続けるには合理的です。主な反則には、「交差 Donʼt Cross」「フック Donʼt Foul Hook」「⼲渉 Donʼt Engage」があります。 近代ポロ競技のルールは、19世紀になり英国⼈によって制定され、今も、Hurlingham Polo Associationが競技ルールを更新しています。

BRITISH CONTRY SPIRIT

BRITISH CONTRY SPIRIT

英国流のカントリースピリットとはなにか?礼儀正しく、着こなしを楽しみ、古くから⾃然との調和を⼤切にして心を開放してきたその考え⽅や概念は、古来の⽇本⼈にも共通するものでもあります。

ヨーロッパの国々における歴史・⽂化は様々。ローマ・イタリアに代表される商業資本と都市を基盤に発展した⽂化、フランスのベルサイユ宮殿やルイ14世でイメージされる華やかな宮廷⽂化に対し、英国は王室を核に地⽅の広⼤な領地を統治した貴族が創り上げた礼儀作法、趣味、特徴がベースの⽥園⽂化と称されます。 貴族は壮⼤な領地に荘園を営み邸宅(マナーハウス=カントリーハウス)を建てて統治し、ロンドンに別宅(タウンハウス)を建て、繁栄の歴史を築いていきます。 そこに存在した貴族の戦いと封建制度の歴史、王室への忠誠⼼、狩猟、乗⾺、スポーツ、旅⾏、社交が英国⽂化の基本。そして、その島国英国を世界に君臨せしめたマインドこそが「British Country Spirit」なのです。

私たちPOLO BCSが掲げる「British Country Spirit」は、英国統治システムによる地⽅と都市の関係と伝統が⽣んだ英国の誇る紳⼠道、⼼(気質)と伝統⽂化、芸術、ファッションなどに存在するマインドに思いを馳せ、⼼の豊かさと楽しさを持った⼈々が⾃然と共⽣する未来への挑戦。そして、そのシンボルが「POLO」。
POLOが象徴する「伝統」「気品」「挑戦」「激しさ」「優雅さ」をベースに、変わらない基本の⼤切さと、時代の流れや環境によって変化していくことの重要性をしっかり意識して、ファッションだけでなく、持続可能な社会の構築に向けての活動を通して、これからの変化の激しい時代への1つの⽅向性を提案しています。

そんな「British Country Spirit」を体現するのが、近年友好を深めているC.W.ニコルさん。 英国ウェールズ出⾝で空⼿家、作家、冒険家と多様な顔を持ち、今では⽇本⼈である彼は、⻑野県信濃町⿊姫⼭の麓に住み、幽霊森を美しい緑の森(“アファンの森”)に蘇らせながら、⽇本⼈が忘れかけた⾃然と共⽣する⼼が豊かで楽しい⽣活を実践している。(詳しくは後述)

C.W.ニコルさん (ウェールズ出身の日本人 長野県信濃町で森の再生に取り組む探検家で作家 C.W.ニコルさん)

「これから⼈々が⽬指すべき未来」は、⽇本⼈が最も得意としていたはずの、「⾃然を⼤切にし、⾃然と共存する社会、モノを⼤切にする持続可能な社会です。

たとえ今は都市に住んでいても、例えば「⾥⼭」の価値を最も理解している⽇本⼈が、「⼼豊かで楽しい⽣活=Good Life」を実践して世界をリードしていくのです。

その際には、国⼟の70%近くを覆う森林によって涵養された豊かな⽔を湛える川、それによって潤う⽥畑、その先の海の持つ豊かな価値を再認識し、都市であれ⾥⼭であれ持続可能な社会をエンジョイするのです。

森を守り森と暮らす、POLO FOREST

POLOの森
さて、POLO BCSが東吉野に展開する「POLOの森」は、「森林の持続可能な管理」を⽬指す最前線です。 私たちと吉野林業地との付き合いは⻑く、かつては⼭林所有だけでなく、この地にメリヤス商品の縫製⼯場が点在していました。
⼭林は吉野独特の“⼭守(やまもり)”制度で管理され、麓に残る⼥性達が勤める縫製⼯場に⽣地配達と商品引取をするトラックを⾛らせていました。 今では国内の多くの縫製⼯場は海外⽣産にとってかわられ、移転できない所有⼭林を中⼼に“⼭で⽣きてゆく”⼭林部のIターンでやって来た若者たちが様々なチャレンジに取り組んでいます。
急峻で⾬の多い吉野林業地で⾏う事業の中⼼は、⼭林に優しい2.5m幅の森林作業道を整備して、機械化された低コストで⾃然に負荷をかけない⽊材⽣産。 これに加えて、特徴ある吉野の⾼級材を活⽤した⽊材製品、アロマオイルの⽣産、薪やストーブの販売、森林セラピーなど「森でハッピーに⽣きてゆく」ための様々な事業を⽇夜悪戦苦闘しながら楽しく追求しています。
活動時間は明るい⽇中、雇⽤を⽣み、暮らしをトータルに⽀える、彼らのスローライフな⽣き⽅も、POLO BCSが目指すライフスタイルの一つなのです。

C.W.ニコルさんとアファンの森

先述のC.W.ニコルさん。⽇本をこよなく愛し、⻑野県信濃町の「アファンの森」で森林再⽣活動を続ける英国南ウェールズ出⾝で⽇本⼈国籍を持つ⼩説家、冒険家であり空⼿家でもあります。 彼は幽霊森に⻑年⼿を加えることで「多様性豊かな森は⼈の⼿で甦らせることができる」「健全な森には様々な可能性がある」ことを証明しつづけています。

アファンの森

『アファンの森財団は「日本中に多様性豊かな森が広がり、健康で平和で、心豊かな社会」というビジョンを描いています。

そして、「このアファンの森をこのまま永遠に残していくこと」、「豊かな森の存在意義を伝え続 けること」を使命に、活動を行っています。』

(アファンの森財団のHPより)

私たちはそんな彼の活動に魅せられて2010年に「アファンの森」のオフィシャルスポンサーになりました。 毎年秋には、POLO林業部全員とアパレル部の希望者らが森の⼿⼊れに⾏っています。

POLO林業部全員とアパレル部の希望者らがアファンの森の⼿⼊れ POLO林業部全員とアパレル部の希望者らがアファンの森の⼿⼊れ POLO林業部全員とアパレル部の希望者らがアファンの森の⼿⼊れ

FOR THE GOOD LIFE

FOR THE GOOD LIFE

ファッションは正しさのためだけにあるのではありません。「⼈々をハッピーにするためにある」と思うのです。

それは⽣活に根ざす最⾼のリアルクロージング作りに対する私達のモットーです。また、現状のお客様ニーズに対応するだけでなく、「楽しく、豊かな、新しい⽣活観を創造する」ということも開発の⼒点としています。 差より違いに重きをおいた、満⾜を超える質感とファッション性。時代のニーズに応え続け、また⽣活者のウオンツを発掘し続けながら、気づきを起こす。 POLOは、⽣活者の気持ちをハッピーにする「ファミリー市場における最⾼のブランド」であり続けます。

⼀時の流⾏に左右されない⻑く愛着のある服

英国といえば、良いモノを⼤切にして⻑く使い続ける姿勢に憧れる⼈も多いのではないでしょうか?私たち⽇本⼈も「もったいない」という⽂化があり、いままた注⽬されています。

モノとしての⻑く使える耐久性はもちろん、「飽きないデザイン」「流⾏りのない普遍的な価値」を英国から学び取り⼊れること。 そして感性豊かな⽇本⼈が選びぬいた素材感や着⼼地までをも満⾜させるものづくり。
それらは、⼀品物のオートクチュールのような世界観でもなく、また⼤量に消費されるだけの⼯業製品でもありません。 私たちは、⼤量に⽣産して⼤量に消費することが経済発展の象徴のように考えてきた消費⽂化から、良いモノ(ホンモノ)を⼤切にして⻑く使い続ける⽂化やライフスタイルに合ったモノづくりを⾏います。

カジュアルの定番・ポロシャツの起源

例えば、ボタンダウンシャツはもともとイギリスの上流階級がたしなむPOLO競技で着⽤されていました。 その頃のユニフォームは、今の様なスタイル(ジャージー素材のスポーツシャツ)ではなく布のシャツでネクタイまでしていたようです。

騎乗して疾⾛する際、普通のシャツだと、衿が⾵に煽られてめくりあがり、顔や⾸にパタパタと当たってしまいます。 ⼜、ネクタイの結び⽬が激しい運動で回ってしまいます。その様なことを防ぐため衿をボタンで留める形状のシャツが考案され、POLO競技者に定着しました。そのため、ボタンダウンの衿のことを「ポロカラー」とも⾔います。
今のポロシャツはその後伸縮性のあるジャージーで作られ、それを⾒たフランスのテニスプレイヤー(ラコステ)やゴルフプレイヤーが⾃分たちのスポーツのユニフォームに取り⼊れポロシャツがスポーツのシャツとして定着しました。
いまやポロシャツは、カジュアルの定番中の定番です。マスターピースと呼ばれるほど、変えようのない完成されたポロシャツにもそういう歴史があったのです。
わたしたちは、もう変えようがないと思わえるポロシャツでさえも、新素材を検討しさらなる着⼼地、使いやすさ、新しい価値を研究しています。

伝統の中から新しい価値想像が⽣まれる

イギリスには良いものは壊さずにいつまでも⼤切にする気⾵が残っています。 その⼀⽅で、伝統を⼤切にしながらもいつも斬新さを⽣み出すことも英国流の価値観です。 ⾳楽の世界では当時としては斬新なビートルズを⽣み出したり、エンターテイメントの世界では、古くはチャップリンやMr.ビーンことローワン・アトキンソンも、斬新なアイデアと個性でいまも愛されています。 いまでこそ古き良き時代ですが、当時としては新鮮で斬新なものであったことには違いありません。 ファッションも決して例外ではありません。機能を追求した新素材を積極的に取り⼊れたり、⼀時的な流⾏には流されず本当に良いと思うものをいつも追求しつづけています。 伝統とはそうした新しいチャレンジの結果なのです。

遊び⼼を忘れない⼈たちのアイテム

⾃然や家族や地域と調和しみんながハッピーでいれる空間、背伸びすることなく⾃分らしく⾃由でいれるライフスタイルこそ、トラッドスタイル。 そうした遊びこころを忘れない豊かな⼈たちのためのポロ・ブリティッシュカントリースピリットであり続けるために、わたしたちも遊び⼼を忘れず商品開発をサポートしています。 私たちの商品開発は、機能だけにとどまらず、快適やカッコよさ汎⽤性などを考慮して「The Good Life」をサポートします。

世界を変えるための17の目標|SDGs(Sustainable Development Goals)

⽇本⼈は、「⾃然を⼤切にして、⾃然と共存する社会」を古くから理解して、築き上げてきていると思っている。
個⼈としてはそうかもしれない。
しかし残念なことに、社会の取り組み、国家の制度としてみると、「⽇本は“周回遅れ”!である。」という事実にたどり着く。
もしかすると、世界中の⼈が“持続可能な社会の構築”に向けて競っている競技場にも⼊れていないと、世界中から⾔われはじめているこの事実を知って愕然とする。 世の中の⽅向性を⼤きく変えたのは2015年に「国連気候変動枠組条約締約国会議(通称COP)」で合意された「パリ協定」に多くの国や地域が批准したこと。
そしてSDGsは、国連加盟193か国が2016年〜2030年の15年間で達成するために掲げた⽬標で、⽇本語訳は「持続可能な開発⽬標」。
持続可能な発展のための17の個別⽬標には、「森林の持続可能な管理」を含む「陸の豊かさを守ろう」、「再⽣可能エネルギー」の活⽤を促す「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」等がある。

  • 01:貧困をなくそう
  • 02:飢餓をゼロに
  • 03:すべての人に健康と福祉を
  • 04:質の高い教育をみんなに
  • 05:ジェンダー平等を実現しよう
  • 06:安全な水とトイレを世界中に
  • 07:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 08:働きがいも経済成長も
  • 09:産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 11:住み続けられるまちづくりを
  • 12:つくる責任つかう責任
  • 13:気候変動に具体的な対策を
  • 14:海の豊かさを守ろう
  • 15:陸の豊かさも守ろう
  • 16:平和と公正をすべての人に
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
  • 2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」です

私たちの企業活動では、“⽣産性”と“⽣物多様性”を両⽴させる“バランス”が「持続可能な社会」の構築に⼤切で、これをしっかりハンドリングすることが、“⼈々が⼼豊かで楽しく⽣活する「GOOD LIFE」”を実現していくポイントに置いています。