Polo British Country Spirit

英国人は無類の紅茶好き

英国人が紅茶好きなことは知られています。目覚めの一杯、朝食の一杯、仕事で一休みの一杯、昼食で一杯などなど。大人なら一日に7~8杯飲むようです。

しかしその昔、英国人は紅茶を飲んでいませんでした。英国に紅茶が輸入されたのは17世紀。それまではコーヒーやチョコレートを楽しんでいました。周知のとおり英国には茶畑はありません。インドやスリランカ(かつてのセイロン)そして中国などからの輸入品でした。現在はインド、スリランカ、インドネシア、一部アフリカなども輸入国のようです。(昔は貴重な「茶葉」のため戦争などもありました。)

この紅茶。最初は王室、それから上流階級の人々に喜ばれ、豊かさの象徴として多くの人々に広まっていきました。もともと外国の飲みものでしたが、無類の紅茶好きとなり、英国文化にまで発展させたのです。現在も茶葉を輸入し、英国の繊細な加工やディレクトで多くのブランドに育てています。

ところで、英国人の紅茶好きはそれだけでなく「時間の過ごし方」にも磨きをかけています。ティータイムが楽しいパーティタイムになっているのです。特にティータワーを設けた「フル・アフタヌーンティ」はご婦人方の笑顔が華やぎます。

基本的に一番下のトレーはサンドイッチ。真ん中はスコーンなどパン菓子。上段はケーキ類。食事から甘い物への流れですね。この中のスコーン。もともと日本では馴染みがありませんでした。「紅茶とスコーン」。クロテッドクリームや手作りジャムを添えて、女性達の会話に花を咲かせ今は人気です。豊かな時間を磨くティー・。日本でも少しずつ広がっているようです。

こうした無類の紅茶好きの英国民ですが、今は多くの人が「ティーバッグ」でお茶を飲んでいるようです。英国人も忙しい。時間は加速しているようですね。
それとたいていはミルクをくわえて飲んでいます。