Polo British Country Spirit

英国の国花に歴史あり

多くの国には国花があります。ちなみに日本は一般的に桜。菊とも思われますが、特別に法律では制定されていないようです。

では英国 = ユナイテッドキングダム(UK)ではどうでしょうか。英国の国花と言えばバラと言われています。しかし英国は連邦国家です。スコットランドもあれば、北アイルランド、イングランド、そしてウエールズもあります。

実はそれぞれに国花があるのです。

まずスコットランド。なんと「あざみ」です。可愛らしい花でいろいろなモチーフに使われます。
アイルランドは三つ葉のクローバーです。北アイルランドも同じです。日本では白詰草と言っていますが、英国名は「シャムロック」。花はガラス容器などを運ぶクッション材などに使ったようです。エコロジーですね。
そしてウエールズは「ラッパ水仙」。黄色いカワイイ花です。

実はイングランドとしては別の花があります。これは仮想のバラの花です。
チューダー・ローズと言われる赤い花です。紋章としての花です。歴史は1455年からの王位を争うバラ戦争に起因します。ランカスター家の赤いバラの紋章とヨーク家の白いバラの紋章の戦いです。結果はランカスター家が勝利。そこからチューダー朝が始まり紋章をチューダー・ローズと言っています。これがイングランドの国花と言われるようになりました。

File:Tudor Rose.svg Sodacan This W3C-unspecified vector image was created with Inkscape., Tudor Rose, CC BY-SA 3.0

またこれには面白い話もあります。時計のロレックスを皆さんご存知でしょう。「ロレックス」の創始者はドイツ人のハンス・ウイルドルフです。初めは英国に本社がありました。弟分の「チューダー」という同様なクオリティのスポーティな時計があります。実はロレックスはこの普及版を英国で売りたいと、英国の王家の一族の名をとった「チューダー」を展開しました。今は盾のマークですが最初はこのバラのマーク。チューダー・ローズだったのです。

歴史はいろいろありますが。あらゆるところで英国が関係してきます。POLO BCSの明日も、どんな飛躍を見せるか、目が離せませんね。