Polo British Country Spirit

かつて英国の自転車が、人力で時速82.53キロの世界最速を記録した

自転車の歴史はそうとう昔にもどるようです。
1800年代、木のフレームに前後に車輪がついていて、足でキックして進んだのが始まりです。今の幼児のべダル無し自転車の感じですね。
その後、1838年、スコットランドのパトリック・マクミランによって、ペダルのついた自転車が発明されました。前輪が大きく小さな後輪の自転車です。背中を丸めてこぐので「ボーン・シェイカー」とも呼ばれました。

そして、それ以降も、自転車は進化を続けました。
時は1962年。英国人アレックス・モールトンがすごい自転車を開発しました。

ダイヤモンド・フレームと言われる奇想天外なフレームで、強度と軽さを追及したのです。車輪径も小柄です。リアダンパーにゴムのコーンを使ったのですが、これが英国の傑作車、オースチン・ミニのクッションのヒントになり、使われたのも驚きです。このアレックス・モールトン、なんと人力で時速82.53キロを記録しました。
自転車はヨーロッパで再び人気が高まっていますが、クラシックタイプ、そしてハイテクタイプなど、英国も隠れた名車の宝庫なのです。