Polo British Country Spirit

「田園都市」を英国に学んだ

ロンドンは「国立公園都市」を宣言しています。2050年までにロンドン市内の50%を緑地にする目標です。すごい事です。
実に今でもロンドンには3000もの公園があります。ホッとし、心が和む環境で溢れています。その公園には水辺もあり、色々な小動物や鳥が棲み人間と共棲しています。そこで散策を楽しむことが英国人のたしなみにもなっています。

ロンドン郊外のリッチモンド(地図左下部)には、提携するロンドンポロクラブがあり、隣接するリッチモンド公園の奥には、全英オープンテニスで有名なウィンブルドンがあります。



ところで日本は、特に東京は昔から急速に人口が増えて、家がひしめき合っていました。これを英国で提唱されていた「田園都市」をつくろうと立ち上がったのが渋沢栄一さんです。今年のNHKの大河ドラマの主人公、24年から1万円札の肖像画に登場する方です。

この渋沢さん、日本の都市集中の弊害を訴え、英国の自然豊かな田園都市を日本でも作りたいと尽力しました。大正時代、畑が広がる一帯を宅地に変えました。いまの「田園調布」になっています。




今日、関東でも特別の高級住宅街になっています。駅から放射状に広がる銀杏並木。家々には塀でなく垣根で境をつくる。街を愛する人々が織りなす田園都市空間。

   
現在、「田園調布」と命名された駅舎は地下にあります。でも古い駅の面影は街の象徴として存在しています。秋の黄金色に色づく街並も素敵です。