ロンドンからグリーン色をした地下鉄District Lineの終点リッチモンド。僅か15キロですが、ここリッチモンドはロンドン中心部のテムズ川とは違った景色があります。
(左がロンドン中心部、右がリッチモンド)
いつものように、はじめはテムズ川を行きかう様々なボートを眺めていたのですが、ふと、川の対岸を見てみると、木立の間から見え隠れするレンガ造りの雰囲気の良い家々。感じいいなあ、と心に引っかかっていました。
ということで、今年はAir B & Bで探し当てました。
テムズ川のほとりの借りることができる家。
遅ればせながら、レポーターのポロ太郎です。
そして、後ろ向きで、雨がやんで欲しいと願っているのはここの主ねこキャサリン(仮名)です。
リッチモンドからバスで15分のところにあるレンガ造りの家が今回のお宿です。表はシンプルに車置きと玄関ですが、他の英国の家と同じように裏側に敷地と同じぐらいの庭があります。4軒並ぶ家の共同の庭はテムズ川に面していて、時々ボートが行き交います。
通り過ぎたナローボートは、宿泊もできる英国ではメジャーな細長いボート。何日も川を上りながら釣りをしたり、適当な場所で停泊したりとのんびり旅をするボートです。
2階に上がってみると、そこからの景色はさらに心地よくて、ベランダでゆっくりとお茶の時間にしたくなります。
この景色が保たれているリッチモンドに毎回驚いています。きっと何か理由があるのでしょう。
さて、1階に戻り、庭に出てさらに庭の階段を降りると、壁際にアジサイが咲いています。
川では、こんどは2人乗りのボートで練習なのかホビーなのか?カジュアルにボートに乗る二人が通り過ぎました。
川の下流、右方向を見てみると、リッチモンドの街並みがわずかに見えます。
壁際のアジサイの前にいたキャサリンが面倒くさそうに・・・
普通だけど・・・なかなか心地良いだろっ。って言っているよう。
こんな場所で持ってきたソックスを撮影してみました。日本での撮影は「どことなく英国風」をスタジオの中で装うのですが、ここでは無造作に
パシャ!
雰囲気がとってもあります。
ということで、テムズ川沿いの家を満喫したポロ太郎でした。