森林(もり)から生まれる、現代の人たちに届ける商品
杉桧の人工林を中心としたポロの森。
“樹齢150年の森林(もり)づくり”を目標に、木々が健康に成長できる太陽光と空間を健全に保つための密度管理を念頭に間伐を行っています。明るく健全な森林(もり)は、木材生産をはじめ多様な価値生産の場所だけでなく、多様な森林生態系を有する、多様な種、多様な遺伝子を含む環境の保全と改善にもつながります。
特徴ある吉野の⾼級材を活⽤した⽊材製品、アロマオイルの⽣産、薪やストーブの販売、森林セラピーなど“森でハッピーに⽣きてゆく”ための様々な事業を、男女参画で⽇夜悪戦苦闘しながら楽しく追求しています。
仕事と暮らしをトータルに考える彼らのスローライフな⽣き⽅も、「POLO BCS」が目指すライフスタイルの一つなのです。
ファッションと森、持続可能な社会の構築に向けた2つの方法
英国文化のシンボルである、ポロ競技が象徴する「伝統」「気品」「挑戦」「激しさ」「優雅さ」をベースに、「POLO BCS」は、変わらない基本の⼤切さと、時代の流れや環境によって変化していくことの重要性を提案します。それは、ファッションだけでなく、持続可能な社会の構築に向けての活動を通しても。それらの両立が、これからの変化の激しい時代において必要なことと考えます。
森林(もり)を所有することは、それ自体がエコであっても、そこで生活する住人が生き甲斐を感じる営みを築けなければ意味がありません。「POLO BCS」では、これまでの立木を中心とした素材生産だけの林業でなく、森林(もり)の恵みを有効に活用していく様々な取り組みを進めています。Iターンでやってきた都会の若いスタッフ(杣人)が、知恵を絞って持続可能な林業ビジネス構築に向けて“楽しく”励んでいます。