子供達の未来と権利とPOLO BCS
子供を笑顔にする POLO BCSの服
年が明けるのも、もう少しです。早いものです。東京・神宮外苑の銀杏並木もすっかり黄金色。新しい年の準備ができていました。
黄金色に輝く大木の銀杏並木。これから春の準備がはじまります。
再び新しい芽が生れ、希望に満ちた年が生れます。いや、私達はそう願っています。木々が紅葉し、落ち葉となる。あるいは小さな種を大地につけて双葉になり、再び成長する。待ち遠しい気持ちです。
Joe Papp - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
幸運の象徴。四葉のクロバー。子供のころ、熱心に探したものです。
多くの子供達は、愛情の中で育まれ、そして、自分なりのハッピーやラッキーを探し続けます。
月あかりの中、大海を渡る夜の渡り鳥がいます。その先に希望があると信じられればこそ、暗い大海も勇気をもって飛び続けられます。
こうして悠久の自然のいとなみが続きます。しかし、振りかえれば、世界は問題に溢れています。紛争が絶えず、環境はますます汚染され、人々が安心して暮らせる世界がどんどん小さくなっています。
子供達には体験を通して学ぶ姿勢を伝えたい。小石川植物園
特別に何の責任も無く。なすすべを知らない子供達。今日はこんな視点で話を進めたいと思っています。「子供たちの未来と権利とPOLO BCS」です。
日本は縦長の列島で、それぞれの場所に四季があります。春の芽吹き。夏の元気感。秋の紅葉列島。そして冬の白銀の世界。
世界中から日本の自然を味わいに、インバウンドの人々が訪れるのも理解できます。
さて、人生を季節の色で表す言葉があります。東洋の思想です。
「青春、朱夏、白秋、玄冬」です。青い人生の始まりの時。赤い(朱)元気な努力の季節。白い穏やかな時代。そして玄冬(黒の季節)。人生の老年期です。
子供たちは好奇心の塊です。本との出合いを作ってあげたいですね。
特に子供達には人生の始まりが大切です。いろいろ体験して、体と心で学んでほしいと思っています。
子供達を待っている児童図書
さてここで、いま世界が注目している、子供達の権利について記しましょう。
これは子供と言うより、大人の皆さんへの子供に対する権利条約です。
基本は生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利ですが
ここには、大きくは4つの原則があります。
子供の権利その1は、子供の生活権です。安心した生活が守られる権利です。
その2は、学習権です。これは学ぶ権利だけでなく、分かるように教えてもらう権利です。世界でも日本でも学校に行けない子供達がいます。
その3は、遊び場、文化権です。子供達は楽しく遊び、想像力を磨き、心を思い切り羽ばたかせる権利があります。遊びは子供の仕事なのです。
そして4つ目は更生権。誰にも失敗はあります。子供だからこそ失敗は多いと思います。こうした時、子供達には失敗を許される権利があります。これで子供達は何度も「新しい事」に挑戦できます。
広い経験と知見を重ねてつくられたPOLO BCSの子供服
私達は、大人はもとより、子供達の未来こそ守るべきもと感じています。だから物づくりも事づくりも、環境政策までも未来視点で着手していきます。
子供への思いやりからスタートする POLO BCSの企画のかずかず
子供だけの視点、子供と大人の視点。これから始まる子供達の生活への着眼。
ベビーから、学童、そして仲間と生み出す新しい未来。
子供達が最初に出合う本があります。心を養うためだと思います。
そうした時、私達POLO BCSも単なる物づくりでなく、子供の未来も安心も考慮する。こうしたパーパス(社会的意義)としての「ものづくり」までをつきつめたいと思っています。