女性達の時代が再び開花し始めている

女性達の時代が再び開花し始めている

写真は今時?と思われますが、ネーミングを変えた中央区の施設名

いま航空会社では、室内乗務員を男女とも「キャビン・アテンダント」と呼んでいます。会議の議長はチエアマンでなくチエアパ―ソン。看護婦は看護師。
なるほど、仕事が同じでは、女性も男性も関係ないという判断です。

勇気は男。内助の功は女。この発想も大きく変わってきました。
世界で最初に大西洋を単独飛行したのは「リンドバーグ」しかし、欧米では、
最初に大西洋を単独飛行した「アメリア・イアハート」の名前が多く知られています。知的でとてもチャーミングな女性と聞いています。勇気ある女性です。

Amelia Earhart, circa 1928.jpg
Los Angeles Daily News - https://digital.library.ucla.edu/catalog/ark:/21198/zz0002q0vh, CC 表示 4.0, リンクによる

写真は大西洋を単独横断した女性飛行士。アメリア・イアハート。

日本には、かつて岩倉使節団がありました。明治初期に2年をかけてアメリカからヨーロッパの12ケ国を回った使節団です。
多くを学びました。欧米の列強とアジアの植民地。早く全てを学んで、追いつかなければならないと感じました。

こうした中で多くの留学生も同行しました。中でも驚きは津田梅子です。新しい5000円札の肖像に使われている女性です。たった6歳で米国留学をしました。その心を想うと「すごいなあ」と感じざるにはいられません。実は日本の女性はもともと辛抱強く、思慮深かったのです。

Tsuda Umeko Portrait c1900.png
不明 - https://www.master-insight.com/日本女子教育的先驅:津田梅子是誰?/, パブリック・ドメイン, リンクによる

写真は現在の5000円札になっている津田梅子。6歳で米国留学。強い意志を持っていた事を感じざるを得ません。


写真は快活な女性のためのキラキラスニーカー。通勤にはこれが楽と、どんどん増えています。

いま、多くのサービスやプロダクツは「女性目線」を無視しては成功しません。
自動車だって、高額な家だって、女性の意識や感性を無視できないのです。
お金を払うのは男性でもです。キッチンの使い勝手。リビングの雰囲気。
基本的に女性目線を重視しています。

酒類も同じです。酔いたくない。でもお酒の気分は味わいたい。多くの酒造メーカーも競っています。旅先だって女性に嫌われたら勝てません。ウエルビーイングの思想。「私LOVER」の自分が楽しくなれるか。子育てとキャリアの両立が望まれる時代。トイレの待ち行列理論。(女性のトイレは大きく綺麗で数も多くなければならない。オペレーション分析の結論です。)

百貨店も女性に嫌われたら勝てません。男性衣料の2倍のフロア。化粧品は当たりまえのように女性主体。女性達の時代が再び開花しています。大人しく従うばかりでない。主体性をもって社会進出。映画、音楽、文化などの視点は当たり前になっています。

2030年までに、「プラネット50―50。男女平等な地球社会」が標榜されています。いよいよ本格的に女性の力が望まれています。繊細で芯のある行動。
多いに期待されています。


写真は、新しくてしかも飽きの来ないPOLO BCSのレディースウエア

私達POLO BCSも、女性目線に着眼し、女性と共に女性達のマスター・ピースを作り続けています。