自然と共に歩む、POLO BCSの挑戦『POLOWOOD』プロジェクト

近年、私たちの生活はますます便利になっていますが、その一方で自然とのつながりが薄れつつあります。
そんな時代に、自然との調和を大切にしたものづくりをおこなっているPOLO BCSと、その木製品『POLOWOOD』をご紹介します。
POLO BCSってどんなブランド?
POLO BCSは、「British Country Spirit(英国の精神)」をもとに、流行に流されることなく、長く愛されるものに価値をおくことをコンセプトとした日本発祥のファッションブランドです。
アパレルを中心に展開しつつ、自社所有林で育てた森林資源を活用した製品「POLOWOOD」の販売もスタートしました。
“こころ豊かで楽しい生活=Good Life” を目指す弊社の姿勢を色濃く反映しています。
林業との深いつながり
POLO BCSの母体となった公冠(株)の創業者は、江戸時代末期に奈良で大和絣(かすり)の製造・販売をスタートしました。
奈良県には林業の発祥地とも言われる吉野林業地域があり、その地域で山を所有することは、かつては一種のステータスでした。
創業者も山を持つ森林所有者の一人であり、自ら山へ行き木を植え育てるほど、森林への深い愛情を持っていました。
吉野林業は――
木をたくさん植え、間伐※を何度も繰り返す。「密植多間伐」
100年以上の長い期間をかけて木を育てる。「長伐期施業」で有名です。
長期間かけて間伐を繰り返すことで、1つの山でさまざまなサイズの木材を収穫することができ、最終的には寺社仏閣にも使われるような大きく立派な木材まで生産することができます。
そして、長伐期施業は結果的に環境への負荷を抑え、健全な森林を維持した森林経営へとつながります。
それはPOLO BCSが掲げる「British Country Spirit」にもつながっています。
※間伐…木が成長して混み合ってきたときにおこなう間引き作業。間伐をすることで光が入りやすくなり木々の成長が促進される。
日本の森林危機
経済の発展による生活様式の変化や輸入木材の普及、木材の代替品の発現によって、日本の林業は衰退の一途をたどっています。
自然から遠ざかる人々の増加とともに、全国各地で山の荒廃が深刻化しています。
この状況を受けて、POLO BCSは2008年に「林業部(現:森林部)」を設立し、創業家の山林を買い取って森林事業をスタートしました。
林業は、POLO BCSの長期ビジョン――
「自然との調和を大切にし、永続的で愛されるものづくり」
――に合致する、持続可能な事業スタイルの柱となっています。
森林(もり)から生まれたプロダクト『POLOWOOD』 〜森林の恵みを暮らしへ〜
『POLOWOOD / British Country Spirit』は、POLO BCSが管理する「ポロの森」で育てた木材を使用した商品です。
- シンプルで美しいデザイン
- 日常に溶け込む使いやすさ
- 自然のぬくもりを感じる質感
たとえば、カッティングボードやアロマオイルなど、暮らしの中で自然を感じられるアイテムが揃っています。使えば使うほど味わいが増し、日常生活に自然の心地よさを取り入れることができます。
使うたびに感じる木の温もりが、心を和ませてくれるのです。
「服」が似合うひと、「森林(もり)」が似合うひと
POLO BCSの『POLOWOOD』は、単なる製品ではなく、自然との調和を目指した企業姿勢そのものを体現しています。
日常生活の中で自然を意識し、豊かな価値観を共有できるアイテム。
これからの暮らしに、少しずつでも自然を取り入れてみませんか?
POLO BCSの活動を通じて、未来に向けた持続可能な社会を共につくっていきましょう。
自然を愛する心を持ち、長く使えるものを選ぶことで、あなたの暮らしも、きっともっと豊かになるはずです。
さぁ、あなたも一緒に
「服」が似合うひと、「森林(もり)」が似合うひと
になりましょう!
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