英国の道は楽しい。FOOT PATH、そしてROUND ABOUT

英国の郊外に行くと多くの人が自然を楽しむ姿に出逢います。それは何と言ってもぼう大な距離のフットパスがあることです。
フットパスとは公的な「人専用」の小道です。
野原や丘や渓谷など英国全土には、現在24万キロものフットパスがあります。正式にはパブリック・フットパスと言われます。時には何日もかけてフットパスの旅を楽しみます。
途中、馴染みのB&B(ベッド&ブレックファースト)に泊まるのを楽しみにしている方も多いようです。いわば英国の民宿。穏やかな地方の日常を感じ取れます。また、宿のオーナー夫妻の話にも花が咲きます。
英国は霧雨などの季節も多く、そうした中でオイルコーティングしたフィールド・コートの存在が、長い歴史をいまだに刻んでいます。
また、花の季節などは花畑の中にもフットパスがあります。心が弾みますね。これぞGOOD LIFEです。
ところで、大きな公園などでは、英国には「ブライドルパス」もあります。
ブライドルとは手綱のことを言いますが、ブライドルパスは乗馬道です。
馬用の信号もあるなんて、さすが英国ですね。馬も人も自転車も自動車も走って良い道をBYWAYと言いますが、車もゆっくり走ります。
英国の車は左側通行なので日本の方には運転がしやすいと思います。しかし車を運転すると、時々「え?!」と思うことがあります。郊外には多くありますが「ラウンドアバウト」です。
これは、いわばロータリー。交差点で直線も右折も左折も基本的には止まりません。ウイカーをつけたり消したり少し慣れないと怖いです。二車線でもラウンドアバウトがあります。中央に入ると中でぐるぐる回ってしまう事もありそうです。でも信号機が必要ではなく郊外ではとてもエコな気分ですね。
「そろそろラウンドアバウトがありますよ」あるいは「ここが、ラウンドアバウトです」という交通標識があったりして、お国柄ですね。
さあ、天気の良い日は、ゆっくり遠出の歩き旅。トライしてみませんか。
新しい発見がありそうです。季節があなたを待っていますよ。
とても FEEL SO GOODです。